磁器クロスパーティションリング 説明
磁器製クロスパーティションリングは 、ラッシグリングを改良し、内側にクロスパーティションを設け、表面積を増やし、搬送効率を高めたものです。通常、塔底のサポートパッキンに多用されます。通常、ラッシグリングより表面積と圧縮強度が優れているため、ランダムパッキンのセラミックサポートとして応用されています。また、耐酸性、耐熱性にも優れています。

磁器クロスパーティションリングの仕様
仕様(インチ/mm)
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外径*内径*高さ*δ (mm)
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比表面積 (m2/m3)
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空隙体積 (m3/m3)
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かさ数 (n/m3)
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嵩密度 (kg/m3)
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ドライパッキング(係数m-1)
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2"
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Φ50
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50*40*50*5
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145
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0.50
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6400
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600
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565
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3"
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Φ80
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80*64*80*8
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120
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0.56
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1950
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820
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356
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4"
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Φ100
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100*80*100*10
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110
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0.53
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1000
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850
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252
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5"
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Φ120
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120*96*120*12
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75
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0.55
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370
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860
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146
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6"
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Φ150
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150*120*150*15
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60
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0.58
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295
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980
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101
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化学組成
SiO2
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Al2O3
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Fe2O3
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K2O+Na2O
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CaO
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>70%
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17-23%
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<1%
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2-4%
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<1-2%
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磁器クロスパーティションリングの用途
磁器クロスパーティションリングは、気液分離や液液分離の化学プロセスや工業プロセスで広く使用されています。物質移動を促進し、相間の接触を改善する非常に効果的な手段を提供するため、蒸留、吸収、抽出などの用途に最適です。